2019年11月07日
当ステーションのある京都でもインフルエンザの流行期に入りました。
予防接種を受けたのにインフルエンザにかかった、という話をよく聞きますが
ワクチンを打っていれば重症化することなく、比較的軽症で回復します。
抵抗力の弱いお年寄りや基礎疾患のある方は特別な事情がないかぎり
流行する前に毎年受けるのをおすすめします。
しかし・・・軽症で済むとは言っても、罹患すると出勤停止や登校禁止などで
生活に大きく影響してしまいますよね・・・。
そこで今日は日常のインフルエンザ予防のお話です(^^)/
インフルエンザの感染経路には主に2種類あります。
◆飛沫感染
インフルエンザに感染している人の咳やくしゃみによって唾液が周囲に飛び散った際、
飛散したウイルスを他の人が吸い、体内にウイルスが入り感染します。
◆接触感染
インフルエンザに感染した人がくしゃみ等を手で覆う際、手にウイルスが付着します。
その手を洗わずに多くの人が触れるところに触れるとウイルスがそこに残ります。
そして後から同じところを触った人が、自分の鼻や口に触れ、感染します。
≪飛沫感染や接触感染を防ぐうえで大事なこと≫
1.マスクの着用(鼻や口はインフルエンザウイルスの入り口です)
2.手洗いの徹底(目には見えないウイルスが手にはたくさん付着しています)
3.うがい(帰宅時だけではなく、なるべくこまめにするのがおすすめ)
より効果的な予防として、
▪ マスクは清潔なものを鼻までしっかり覆う。
▪ 顎までずらしたり、一度はずしたものは新しいマスクに交換しましょう。
▪ 手洗いの効率をあげるために爪は短く保つ。
▪ 手を洗い終わったらすぐに清潔なタオル等で拭き取り、しっかり乾かす。
インフルエンザウイルスに負けない体づくり・環境づくりも大切です。
十分に睡眠をとり、規則正しい生活を心がけ、バランスの良い食事をとりましょう。
ウイルスは乾燥を好むので空気の加湿も大切です。濡れタオルを室内に干すだけでも効果的ですよ(^^)
外出する際は、出来るだけあまり混まない時間帯を選びましょう。
いきいき365の職員たちも罹患ゼロを目指して予防に励みます!