2019年11月29日
今日は11月29日。
みなさんご存知の「いい肉」の日です。
今日はお肉と健康のお話をしましょう。
「お肉を食べると肥満や生活習慣病になる」と思ってる方は多いようです。
確かに、お肉中心の欧米人は肥満傾向だと言われていますね。
欧米型の食事は高脂肪のものが多く、
フライドチキンやハンバーガーなどジャンクフードと言われるものが多いです。
クッキーやケーキなど糖質が多い物も合わさった食生活が原因で、生活習慣病が増えています。
お肉をたくさん食べるようになったことが直接の原因とは言い切れませんね。
お肉の種類によっても差があります。
いわゆる「霜降り肉」のように脂肪が多く含まれているお肉もありますが、
赤身のお肉を適正量食べていれば脂肪過多になったりコレステロール値が高くなったりすることはありません。
お肉に含まれる動物性たんぱく質は、筋肉や血液を作るだけでなく、骨を作るメカニズムを促進し、
ホルモンのバランスを整える効果もあります。
さらに感染症に対する免疫力を高める作用もあるんですよ(^^)
そして体内で糖質をエネルギーへ変換する際に必要となるビタミンB1。
心身を活性化させ、健康な状態に保つ効果があり、豚肉に豊富に含まれています。
脳はブドウ糖を分解してエネルギーを作るため、ビタミンB1が不足すると十分にエネルギーが作れず
情緒不安定、記憶力の低下などを引き起こす可能性があるのです。
健康維持にはお肉を食べる。それが長寿の秘訣なのかも!?
しかし何事も「ほどほどに」が大切です。食べ過ぎにはご注意を・・・。
太るから!と嫌厭しすぎず、身体に必要な栄養ですので、美味しく楽しく食べたいですね(^^)