2019年12月06日
いろんな神経が集中している指先。
今日は、そんな指先の特に爪の付け根を揉むことで多くの効果が得られるというお話です。
爪のある部分にもツボがあり、押すことによって自律神経のバランスを整えたり
免疫力をアップさせることができ、手軽で効果の高い方法なんです。
~指別の爪揉み効果~
①親指
親指は、肺や喉、鼻などの呼吸器に効果があり、咳や喘息などに良いそうです。
②人差し指
人差し指は消化器官に効果的。なんだか胃腸の調子が悪いな・・・という時にオススメです。
③中指
耳の閉塞感や耳鳴りに効果があります。
(耳鳴りがすると近くに霊がいる!なんて言いますがその場合は効かないかもしれませんね(´・ω・`)笑)
④薬指
揉 ま な い で く だ さ い ! ! !
⑤小指
おもに循環器系の病気に効果があると言われています。
肩こり、物忘れ、不眠などにも効くみたいです。
さて、薬指だけ揉まない方が良いのはなぜでしょう?
それは交感神経に関連しているから。
薬指への刺激はストレスを感じる時と同じ交感神経を高める作用があるとされるため
避けたほうが良いと思われます。
~爪の揉み方~
爪の根元の両脇を、親指と人差し指で挟みこむようにして揉みます。
中指→人差し指→小指→親指の順に揉みます。(前述のとおり薬指はナシです)
体へのツボ押しと同じで
ちょっと痛いけど気持ちいいくらいの力加減で1本20秒くらい揉みましょう。
※寝る前に行うと目が冴えてしまいますので、なるべく日中がオススメです。
足の爪揉みもいいですよ(^^)/
特に、下半身の症状を改善したいときは、足の指も揉むといいですね。
指を1本1本広げるだけでも、とっても気持ちよくスッキリします。
下半身は重力の関係で老廃物がたまりやすいので足の爪揉みで血行促進させましょう(^^)v
ツボ押しは即効性のあるものから根気よくやらなければ効果を感じないものまで
いろいろありますが、なにごとも「続けること」が大切です。
お仕事の合間や休憩時、隙間時間にやってみてくださいね(^^)/