2019年12月25日
日は遡りますが、当ステーション理学療法士の増田が講習を行いました。
日時 2019年11月20日(水)14:30~15:30
場所 社会福祉法人フジの会 砂川四郎記念ホール
そこで使われたレジュメの一部を抜粋し、ご紹介します(^^)
そもそも腰痛とは・・・?
疾病名ではなく、痛みや張りなどの不快感といった腰部を主にした症状の総称です。
腰痛の原因が特定できる腰痛(椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など)は
全体の10~15%のみで、ほとんどは原因が特定できない腰痛です。
介護現場における介助者の腰痛は10年前と比較し2.4倍にもなっています。
無理な姿勢や、腰に負担がかかる姿勢での介助が原因です。
【介護現場におけるリスク回避】
◆福祉用具の利用
・リフトなどの活用
◆残存機能を活用した介助方法の検討
・全介助から部分介助へ、協力動作を引き出す
・一人介助から複数介助へ
・介助が行いやすい環境を整備
◆介助技術の向上
・基本に基づいた介助の実践
・無理な姿勢での介助を極力避ける
日頃の腰痛予防として、特定部位のストレッチと筋トレが有効です。
オススメの腰痛体操
【これだけ体操】
※クリックで拡大します。
最後に、
講師の理学療法士・増田本人が体現し、制作した
日常生活のワンポイントアドバイスです。
※クリックで拡大します。
腰痛の原因は人それぞれ違います。
気持ちのいいレベルで体操を取り入れ、腰痛を予防していきましょう。