2020年01月16日
カレー鍋、トマト鍋、ミルフィーユ鍋・・・
過去いろいろな変わり鍋が流行してきましたが、
今年ブームになりつつあるのは『発酵鍋』。
読んで字のごとく、発酵食品を使った鍋です。
キムチ・みそ・納豆・麹・チーズなど・・・
発酵=菌、ですが、この菌が体にいいと女性にウケ、
『発酵美人なべ』などという名前で提供されてるようです。
スープに、キムチやみそや納豆がごちゃ混ぜになっているそうで、
一見すると「え・・・」と思ってしまいますが
これがまた合って美味しいのだとか。発酵食品同士の相性っていいらしいです。
しかし、落とし穴が・・・
ほとんどの菌は70度以上の加熱で死滅するのです(+_+)
体にいいと思って食べた『発酵なべ』意味がないなんて・・・
と、思いますが!じつは死んだ菌は役に立たないわけではありません!
死んだ菌(死菌)は、腸に届くと善玉菌のエサになるのです。
善玉菌が増えると腸の環境がよくなり、お肌の調子も良くなります(^^)/
善玉菌にも好き嫌いがあって、
キムチの死菌が好きだったり、味噌の死菌だ好きだったりするので
複数の発酵食品を同時摂取するのがいいのだとか。
生きた菌を届ける為に、つけだれに刻みキムチなどトッピングしたり、
熱を通さない状態で追加するのがベストです(^^)
まだまだ寒い冬が続きます。
暖かいお鍋で、『腸活』してみましょう!