2020年01月21日
とても便利なスマートフォン。
いまや30代男女の90%以上に普及していると言われています。
若者の中にはわずかなガラケーユーザーもいますが、
「画面を見る」という行為は同じです。
長時間スマホ画面を見続けることにより、増えている【スマホ老眼】。
若い人にも老眼の症状が出てしまうんです。
そもそも物を見るときは、レンズである「水晶体」と、
それに付いている「毛様体筋」という部位が伸び縮みしてピントを合わせています。
40代ごろから始まる普通の老眼は、
これらの部位が硬くなったり衰えたりして、
ピント調整機能が減衰し、手元に焦点が合いづらくなる症状のことを言います。
一方でスマホ老眼とは、目の酷使によりピント調整機能が低下し、
手元や遠くにピントが合いづらくなる症状を指します。
スマホ老眼の症状の持続時間は老眼とは違って、
ピントが合わない症状が現れても、一日寝ると元どおりになっていることが多いのです。
スマホ画面の長時間の注視や、暗い場所での使用、
さらにスマホ画面を上下にスクロールしそれを目で追う行為が目には良くないのです。
スマホ老眼が進行すると
見えにくさだけでなく、目の痛み、集中力の低下やいらいら、
肩こりや頭痛、背中の痛みなどの全身症状が出ることもあるので注意が必要です。
スマホ使用は短時間に留める、よく眠って目を休ませる、
目を温めるなどのケアをしましょう。
目は大事ですよ(`・ω・´)