2020年01月17日
こんにちわ(^^)/
寒い冬、カイロを使ってる方も多いと思いますが、
カイロを貼る場所によって効果に差があるのってご存知ですか?
貼る場所によって、風邪予防や冷え対策、お腹の冷え解消などに効果があるんです。
そこで今回は、目的別でのカイロ貼付け場所をご紹介いたします。
【風邪を予防するなら】風門に貼るべし!
「風門のツボ」は背中の上の方、肩甲骨の間にあります。
下を向いた時に首の裏にでっぱる骨がありますが、
その骨から背骨2つ下(指3本分ほど下)の突起の骨の、
左右それぞれ指2本分ほど離れた位置が、風門のツボです。
「今日はやけに寒いなぁ」と感じたら、そこにバーンッ!とカイロを貼っちゃいましょう。
肩や肩甲骨周りの血流が良くなりますよ。
風邪をひいてしまってからでも風門のツボにカイロを貼って温めると早く治ります!
ちなみにこの風門のツボを温めてくれるのが風邪薬としておなじみの「葛根湯」です。
「風邪をひいたかな…?でも病院に行くほどではないな」と思ったら、
「カイロ+葛根湯」で対応してみましょう!
【体を芯から温めたいなら】命門に貼るべし!
“命の門”と書くくらい重要なツボです。
命門のツボは、腰の部分、ちょうどおへその反対側にあります。
身体が冷えてきたなと感じたら芯まで冷え切る前に早めにカイロを貼りましょう。
特に下半身から冷えやすい女性は積極的に命門を温めるといいですね。
先述の風門のツボとダブルで貼るのもおすすめです。
【お腹の冷え予防には】関元に貼るべし!
おなかを温めるには「関元のツボ」。
別名は「丹田のツボ」でこちらの方がおなじみでしょうか?
下腹部、おへそから指4本くらい下のあたりにあります。
この関元のツボを温めると胃腸が温まり、
おなかが冷えて痛いなどの冷えによる胃腸のトラブルが早く治ります。
膀胱炎や頻尿、婦人科疾患などお腹周りの不調と言えば、この関元のツボです。
体が冷えている状態が長く続いてしまうと肩こりなどの痛みにつながったり、
むくみを引き起こしたりするなど、さらなる不調を招いてしまうかもしれません。
ぜひ貼るカイロを用いて、冷えから身を守りましょう(^^)
※低温やけどにご注意ください!