2020年01月30日
どうも(*’▽’)
訪問美容師のサカモトです!
皆さん、自宅での髪のケアってどうされてますか?
美容室で購入した高価なシャンプートリートメントを使ってるという方も、
シャンプーなんて石鹸でええわという方も、
全ての人が今日から簡単に無料で取り組める髪のケアのお話です(^^)/
『髪を傷ませないためにするべきこと』
まず、お伝えしたいのは・・・
ズバリ、「シャンプーするたびに髪は傷む」という事実。
髪は死滅細胞なので、自己修復なんてことは絶対にしません。
肌から生えてますが、肌とは違って傷は治りません。切り落とすしかないのです。
きれいな髪を目指すなら、高級なトリートメントより
「傷むことを避ける」のが1番大事です!
髪は濡れている時、一番もろくて傷みやすい状態になります。
なので自然乾燥なんて、もってのほか。湿ったまま枕に頭を置くなんて論外!
濡れている髪に摩擦なんて・・・(゚Д゚;)ガクブル
よく「ドライヤーの熱の方が髪が傷みそう」と言われますが、
自然乾燥より全然マシです。
素早く乾かして、早く「傷みにくい状態」にしてあげてくださいm(_ _)m
先程お伝えしました「シャンプーするたびに髪は傷む」お話ですが、
シャンプーの仕方ひとつできれいな髪への近道となります。
①まず、髪の長い方はシャンプー前にあらかじめ軽くブラッシングしておきましょう。
②欲をいえば、洗浄力の強いシャンプーは避けましょう。
(カラーやパーマをしてる方はアミノ酸系のシャンプーがオススメです)
③お湯のみで『予洗い』してください。2~3分間お湯だけで地肌を洗います。
髪の間にしっかりと指を通して指の腹で地肌を洗ってください。
もうシャンプーいらなくない?って思うくらいしっかりと。
これで8割がた地肌も毛先も汚れは落ちます。
④いよいよシャンプーですが、予洗いしてるので少量で大丈夫です。
髪ではなく地肌を指の腹で洗います。(毛先は泡がつくだけでOKなのです)
毛先はこすらないようになるべくノータッチを意識しましょう。
⑤泡が残らないように流します。
⑥トリートメントやコンディショナーをお好みで。
コンディショナーはただのコーティングなのですぐに流してもいいですが、
トリートメントは毛髪内部に押し込む意識でギュギュっと握り込んで、少し時間をおいて流してください。
これだけです!
個人的にはトリートメントより、シャンプーの方が大事だと思っています。
もちろんトリートメントの補修力も大事ですが・・・
今日のテーマは“傷んだ髪の手触りを良くする方法”ではなく“髪を傷ませないための方法”なので。
『シャンプーはなんでもいいけど、トリートメントは少しお高いのを使いたいわ』という方、
意外と多いのですが、正直言うと逆にしてほしい・・・。
どちらもいい成分なものを使うのにこしたことはないのですが。
もっとシャンプーにスポットライトを当ててあげてほしいです(´・ω・`)
市販のシャンプーは洗浄力が高すぎるものが多いです。
美容室のシャンプーより手軽に購入できますし、優しい成分の物も増えてるので決して否定はしませんが
市販のシャンプーを使う場合、「予洗いたっぷり、シャンプー少量」を心がけてください(^^)/
ちなみに髪の長い方は三つ編みで寝ると枕との摩擦を最小限に防げますよ(^^)/
最後に。
何度でも言います。
『濡れたまま放置はダメ!』
『余分な摩擦は避けて!』
『地肌と髪の汚れを落とすのはシャンプーではなく予洗いです!』
伸びて→切って→伸びて→切って、を繰り返して、
今あるダメージ毛がすべて切り落とされるまで続けれたら完璧です(`・ω・´)キリッ