2020年01月14日
所長による 他事業を“勝手に紹介” !
今日は『伏見~るかるた』をご紹介します。
先週のブログで少しご紹介しました、この『伏見~るかるた』。
昔から伏見に住んでいる方には馴染みのある地名が、
小中学生には自分の町の新しい発見につながる事柄が、読み札に書かれています。
少しだけ読み札をご紹介します。
【ぜ】全力で 御陵の階段 息切れる
※桃山御陵には230段ある大階段があります。
【に】逃げ切れず 光秀討たれた 明智藪
※本能寺の変で有名な明智光秀は伏見区小栗栖の竹やぶで命を落としました。
【ば】幕末の 舞台は伏見 寺田屋あたり
※坂本龍馬の寺田屋事件はドラマなどでもお馴染みですね。
【む】昔から 三角おあげの いなり寿司
※関東は四角(俵型)、関西は三角のいなり寿司ですが、伏見稲荷が発祥と言われています。
【よ】腰痛が 治れと値上り松くぐる
※伏見稲荷の参道にある根上り松の木の股をくぐると、腰痛が治るとの信仰があります。
全60札の読み札を見ていると
伏見に住んでいながら、知らなかったこともたくさんあるんだなと思います。
この読み札と、手書き絵の絵札は伏見工業高校の生徒が作ったものです。
京都市内、とくに伏見で育つ子どもたちがかるたを通じて楽しみながら伏見の名所を知り、
歴史を知ってもらえるようにと願い、作られたそうです。
この伏見~るかるたは大会も開催されており、次は第12回大会です。
令和2年2月29日 伏見区総合庁舎1Fホールにて行われます。
子どもからお年を召した方まで、みんなで楽しめる『伏見~るかるた』
歴史の勉強にもつながるのでオススメです。
所長
カテゴリ:所長の勝手に紹介シリーズ,ブログ