2020年02月26日
こんにちわ(^o^)/
通勤や仕事中に車を運転するという人は多いですよね。
当ステーションの職員達も、一部はバイクですが、ほとんど車で訪問に行っています。
みなさん安全運転を心がけていますか?
もちろん、事故を起こそうと思って運転している人なんていないと思いますが、
自分が気をつけていても、後ろからぶつかられる可能性もありますよね。
今日は『車間距離』と『割り込みの危険』のお話です。
みなさん、自分の運転を思い返してみてください。
きっと誰しも『割り込み』したことありますよね。
車線変更や合流など、隣のレーンの後続車の前に入る事です。
安全な割り込み、少し無理をしてしまった割り込み・・・
すべてに言えるのはドライバー同士の譲り合いの心が大切、ということですよね。
安全な車間距離があいていれば問題ないと思いがちなんですが、
『隣のレーンの後続車』がトラックの場合、話は変わってくるのです。
トラックは万が一に備えて適切な車間距離を保って走らせてる方がほとんどです。
体験しないと分かりづらいですが、大きい車が重い荷物を乗せてると突然止まる事はできません。
慣性の法則ですね。
急ブレーキを掛ければ追突は回避できても、かなりの確率で「荷崩れ」を起こします。
荷崩れすると1ブレーキで1000万円など莫大な損害が出てしまいます(゚Д゚;)ヒェー!
追突しても、車体が大きい分、被害が甚大となってしまいますし、絶対に避けたいことです。
トラックの運転手さんがたくさん車間距離を取るのは、こういったブレーキのリスクに備えてのことなので
決して「譲るための車間距離」ではないのです。
せっかく車間距離を取っている大型トラックの前に入ってしまうと、
その努力も無駄になってしまうというわけ・・・。
そのほか、トラックにはエアブレーキが搭載されているものが多く、
細かいブレーキ操作の繰り返し(少し踏んで緩め、少し踏んで緩め、という踏み方)をすると
空気圧が減少し、ブレーキが利きにくくなるそうです(´゚д゚`)
それを避けるために、1回のブレーキで止まりきる為に渋滞中などでも
車間距離を開けて、ゆっくりゆっくり走るのです。
もう一度言います、『譲るための車間距離ではないのです!』
私はトラックの運転手でもなんでもないですが(笑)、
お互いの車の性能を知って、周りをよく見て運転するのってすごく大事だと思います。
もちろん、十分すぎる距離があれば、割り込みは違反ではありません。
トラックの前に入る場合、いつもより少し長めにウインカーを出すといいかもしれませんね(^^)/
思いやりの心をもって、毎日安全運転に努めましょう(^^)/