2020年03月10日
耳掃除って気持ちいいですよね~(*´Д`)
耳の穴には、快感を生じさせる迷走神経が走っていて
耳かきの刺激で気持ち良くなるのだそうです。
一方で耳掃除をするとその刺激で咳が出るタイプの人も2割ほどいるみたいです。
そんな身近な耳掃除ですが、やりすぎは逆効果なんです。
耳あかには抗菌作用がありるので、除去しすぎると、カビが生えたり、菌が繁殖したりする可能性があります。
耳あかを深く内部に押し込んでしまう場合もあり、聴力に支障が出たり鼓膜が破れるなんてことも(゚Д゚;)
外耳道炎は、耳あかの取りすぎが原因ということが多いので耳掃除はほどほどにするべきなのです。
そもそも耳あかというものは、新陳代謝によって剥がれ落ちた皮膚や耳に入ったほこりやゴミなんかが
耳からの分泌物などが混ざって溜まったものです。
外耳道にはもともと自浄作用が備わっているので、耳あかは自然に排出されるように働きます。
ご飯を食べたり、話をしたりで顎を動かす度に、
耳あかが顎の動きからの振動よって外耳道から外へと出ていくんですって(´゚д゚`)
耳あかには皮膚の表面を潤す働きもあるので、取り除くことによって耳がより乾燥したりしてしまい
乾燥がかゆみに繋がり、繰り返し耳かきや綿棒を使ってしまう・・という悪循環となります。
耳掃除は、1ヶ月に1回、多くても週1回が良いとされていて、
耳の入り口から1センチくらいのところまでに留めておくのがベストです。
耳かきを深くいれすぎると、かえって耳あかを奥に押し込んでしまったり
外耳道を傷つけてしまう可能性があるので、ほどほどに・・・。
乾いた耳垢の人は、耳掃除はいらないとも言われています。
湿った耳垢の人は、耳かきで外へ取り出すようにするといいみたいですよ(^^)/
正しいケアで耳を健康に保ちましょうね(*^▽^*)