2020年03月05日
一昨日、3月3日ひな祭りの記事でしたが
今日は“桃の節句”にもあるように季節のお花『梅・桃・桜』のお話です(^^)/
みなさん『梅・桃・桜』この3種類を見分けることってできますか?
咲く時期がずれてるので、それで見分けるのが一番簡単かもしれませんが、
中には早咲きのものがあったりで、確実ではないです(´・ω・`)
見分けポイント その1 『花びらの形』
桜の花びらは先端に切れ込みが入っていて、シャープなハート型をしています。
桃の花びらは丸い花びらですが、先端が尖っています。
梅の花びらは、まん丸です。
見分けポイント その2 『花の軸』
花がついている緑色の軸の長さによっても見分けることができます。
桜の花は緑色の軸が長く、ちょっぴり下を向くように咲きます。
桃の花は緑色の軸が短く、同じ付け根から2輪の花が咲くため、上下様々な方向を向いて咲きます。
梅の花は緑色の軸がありません。茶色い枝にへばりつくように咲きます。
花びらの形が似ていて見分けづらい梅と桃ですが、
梅は同じ付け根から1輪しか花が咲かないので、桃の方が華やかに見えます(^o^)
見分けポイント その3 『木の幹』
花が咲いていない時に見分ける方法ですが、それは幹の色です!
桜の木は幹が赤茶色をしていて、ゴツゴツと出っ張った横縞模様があります。
桃の木の幹肌は白っぽくて、表面を触るとツルっとしています
梅の木の幹肌は黒ずんでいて、幹を握って擦るとザラザラしています。
若い枝だと同じような色や形をしていて見分けづらいので、太い幹で確認するとわかりやすいですよ(^^)/
今年は新型コロナウイルスの影響でお花見なども自粛ムードですが、
通りすがりにでも少し花を眺めるなど、少しでも春の訪れを感じられたらいいですね。