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600℃の法則

 

こんにちわ(^o^)/

 

先週、梅・桃・桜の見分け方はお伝えしましたが、
今日は『開花』、中でも間近に迫った『桜の開花』についてのお話です。

 

みなさん、『桜の開花宣言』をご存知ですか?

テレビなどで、「桜が開花しました!」などと発表されますが、誰がどんな基準で宣言するのか・・・。

 

各テレビ局の判断でもなく、気象予報士の判断でもなく。

 

この開花宣言は気象庁の職員の方が行っています。

 

 

各地の気象台が観測する「標準木」というものがあり、
気象庁の職員の方が目視で確認し、この標準木が5~6輪咲いていると開花宣言となるそうです。

標準木は各地にあり、東京は靖国神社、大阪は大阪城公園、岐阜県は清水川堤、などがあり、
各地の気象台からの「近さ」で決められたものです。

 

 

その標準木の開花にはある法則があると言われています。

 

それは『600℃ の 法則』です。

 

「その年の2月1日以降の最高気温を足して、合計が600度を超えた日に桜が開花する」というものです。

 

ちなみに東京では、昨日までで合計約570℃くらいだそうで、
この法則にのっとるとあと2~3日かな?という感じですね(^o^)/

 

 

開花宣言がされてから、約1週間で満開となります。
今年はコロナの影響でどうなるかわかりませんが、入学式を満開の桜で迎えられるといいですね(´ー`)