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世界保健デー

 

今日4月7日は世界保健デーです。

 

近頃、新型コロナウイルス関連でよく耳にする「WHO(世界保健機関)」が設立された日です。

 

世界保健機関は英語でWorld Health Organizationと言い、
その頭文字をとって、WHO(ダブリュー エイチ オー)と呼ばれています。

本部はスイスのジュネーブにあり、1948年4月7日に設立されました。
日本は1951年に加盟しています。

 

 

WHOの目的は

『すべての人民が可能な最高の健康水準に到達することにある。』との事で、

WHOにおける「健康」の定義は肉体的にも精神的にも健康な状態のことを言います。

 

病気の撲滅のための研究、適正な医療・医薬品の普及だけでなく
健康的なライフスタイルの推進までもがWHOの活動範囲です。

 

 

 

過去の活動で最も功績が大きいものとして、天然痘の撲滅に成功したことが挙げられます。

 

1959年に天然痘撲滅のためのWHOのプロジェクトが始まり、
1967年には天然痘撲滅のための特別予算が組まれました。

このとき、世界の天然痘患者は少なく見積もっても1000万人はいると推定されていましたが、
「10年後までに天然痘を撲滅させる」との目標が明確にされました。

 

その後WHOや世界各国では種痘などの対策を積極的に行い患者数は激減。

1977年に発見された天然痘患者を最後に、天然痘患者は発生しなくなりました。

そして1980年のWHOの総会で天然痘の撲滅が正式に発表されました。

 

 

 

今回の新型コロナウイルス感染症においてもWHOの様々な行動がありました。

 

WHOが緊急事態宣言を出すにあたり、
その数日前にWHOのテドロス・アダノム事務局長自ら中国へ足を踏み入れ、現地調査を行いました。

 

その後、情報を整理し、その上で世界に対して同じ情報を発信するのです。

WHOがなかったら外国の状況も個別に聞かないとわからず、
その間に感染拡大待ったなしの状況になってしまうのです(´・ω・`)

つまりWHOは世界のコントロールタワーというわけですね。

 

WHOが調査した結果、
今回の新型肺炎コロナウイルスについて感染が拡大するおそれがあるという理由で

「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」だと宣言しました。

これが緊急事態宣言と言われているものです。

 

そして混乱する中国のサポートをしつつ、医療システムがまだ脆弱な国へのケアも行いました。

 

 

今回のように、世界的に流行するような病気が発生した時こそ、各国が協力しあって対処する必要がありますが
各国の政府だけで解決しようとすると、どうしても利害関係や損得感情が強くなってしまいます。

 

そういった時にWHOがある事で中立な立場として、情報の収集、整理、発信まで行ってくれるわけです。

 

もちろん緊急時以外にも世界中の人々の健康のために活動してくれています。

 

 

そう言った組織があることを知っておくことも情報として必要ですよね(*^-^*)

 

 

新玉ねぎで免疫力アップ!

 

この時期、スーパーに行くと新玉ねぎが並んでいますね。

 

まだまだ新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、免疫力アップの観点で頼りになる玉ねぎですが、
その栄養効果を最も生かせるのが「新玉ねぎ」です。

 

 

 

新玉ねぎは柔らかくて、特有の辛さがなく甘いので、生でも食べやすいです。

 

そもそも玉ねぎの成分の何がどうスゴイのか?ですが

抗酸化力がトップクラス!

玉ネギ1個で1日に必要な抗酸化力がまかなえ、高血圧や動脈硬化の予防も期待できるのです。

玉ねぎ=血液サラサラ、はよく聞きますよね(^^)

 

 

玉ねぎの主な栄養素は2つ。

 

アリシン

切った時にツンとして涙が出る、あの刺激成分です。

体内の異物を攻撃してくれる細胞を活性化して免疫力を上げ、
発がん性物質の活性化を抑えたり、体外へ排出したりします。

ビタミンB1を同時に摂取するとアリナミンに変化し、糖の代謝をアップさせてくれます。

 

 

ケルセチン・ケンフェロール

ポリフェノールの一種で胃がんの原因と言われるピロリ菌から発生する活性酸素を無毒化してくれます。

 

 

 

 

さて、玉ネギの効果を取り入れるのに「新玉ねぎ」がいい理由ですが、
ズバリ『生で食べやすい!』からです。

 

 

玉ねぎのアリシンは水溶性で加熱に弱いです。

なので普段の玉ねぎを食べる際は水にさらしたり、
加熱させることでアリシンを除去して辛みが抑えられるのですが、
そのせいで栄養は逃げてしまいます。

ケルセチンも水に溶けだすため、玉ねぎは水にさらさず生で食べないとだめなのです(>_<)

 

 

ツンとした辛みが少ない新玉ねぎは、水にさらさなくてもスライスでおいしく食べられますよね(^o^)/

 

 

 

新玉ねぎを使った相乗効果メニュー

 

~玉ねぎスライスのかつお節乗せ~(免疫力アップ・糖代謝アップ)

 

水にさらさず、アリシンやケルセチンを最大限に摂取可能なメニューです。
スライスする際は「できるだけ薄く」してアリシンを多く発生させましょう。

かつお節は腸内環境を整え、玉ねぎの栄養効果を助けてくれます。
旨味成分のイノシン酸は血糖値の急上昇を抑えます。

 

かつお節のビタミンBと玉ねぎのアリシンの同時摂取で糖の代謝をアップさせ、
疲労回復にもつながる食べ方です。

 

 

簡単なので、いつもの食卓にぜひプラスしてください(^^)

 

玉ねぎに限らず、旬の野菜は栄養満点です(*^-^*)たくさん食べて免疫力を高めましょう!

 

 

 

※スーパーへの外出は認められていますが、不要不急の外出は控え、頑張って今を乗り切りましょうね(:_;)

 

 

 

認知症カフェ中止のお知らせ

 

現在発生している新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、

認知症カフェの開催を当面中止させていただきます。

 

 

参加者の皆さまや関係者の方々、スタッフの健康・安全面を第一に考慮いたしました。

 

開催を楽しみにしてくださった皆様には、急なご案内となりご迷惑をおかけしますが、

ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

 

 

再開につきましては、後日改めてご案内させていただきます。