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カーネーション

 

今週末の5月10日(日)は母の日です(^^)/

 

母の日には日頃の感謝の気持ちを伝え、カーネーションを贈る習慣が定着していますが
どのようにして始まったのでしょうか。

 

 

今日は母の日にカーネーションを贈る由来とカーネーションの色の意味をご紹介します(^^)

 

 

母の日は1910年にアメリカで始まり、1914年に正式に「母の日」として制定されました。

この背景には、アンナ・ジャービスという女性の働きかけがあったと言われています。

 

 

アンナの母親は、かつてアメリカの南北戦争で負傷兵のケアを行っていました。
敵兵のケアも献身的に行っていたとされています。

 

彼女が亡くなった2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母を追悼する会を教会で行い、
母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。

 

 

これが「母の日」の起源と言われており、
白いカーネーションが母の日のシンボルと認識されるようになったのです。

 

日本で母の日が広まったのは明治末期頃です。

 

 

 

さて。
白いカーネーションから始まった母の日ですが、カーネーションには色によって花言葉が違います。

 


母の日に贈るカーネーションの定番色です。
赤いカーネーションの花言葉は、「母への愛」や「母の愛」「純粋な愛」「真実の愛」などです。
カーネーション各色の花言葉のなかで、最も直接的な母親への想いが込められています。

 

深い赤
同じ赤でも色味が暗い、深い赤のカーネーションは、「私の心に哀しみを」という意味合いに変わります。
単純に感謝を伝えたい場合は避けた方がよさそうです。

 


母の日が始まった頃にシンボルとされていた、白いカーネーションの花言葉は「私の愛情は生きている」や「尊敬」です。
亡くなった母親をしのんで贈る花の定番なので健在の方に贈らないように気をつけましょう。

 

ピンク
ピンクのカーネーションの花言葉は、「感謝」や「気品」、「温かい心」「美しい仕草」です。
母の日に伝えたい想いが込められた花言葉になっています。

 

黄色
淡い黄色のカーネーションは華やかな見た目ですが、花言葉は「軽蔑」や「嫉妬」です。
贈り物としては注意が必要なカラーです。

 

オレンジ
オレンジのカーネーションの花言葉は「熱烈な愛」や「純粋な愛」です。
愛のある花言葉ですが、母親というよりは恋人へ向けられる愛に近いニュアンスの意味を持っています。

 


遺伝子組み換えや、着色で作られる青いカーネーションの花言葉は、「永遠の幸福」です。
冷たい色ですが、花言葉には幸せを願う温かい気持ちが込められています。

 


古くから高貴な色とされる紫のカーネーションの花言葉は、「誇り」や「気品」です。
落ち着いた色合いから、白と組み合わせて亡くなった母親をしのんで贈るアレンジメントなどにも使用されます。

 

 

 

 

 

贈るときは色を気にしてみてもいいかもしれませんね(´ー`)

キレイなアレンジメントでも一輪だけでも、その気持ちが嬉しいものでしょうね(^^)/

 

素敵な母の日をお過ごしください♪