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体を温めよう!

こんにちわ(^^)/

 

寒い冬、カイロを使ってる方も多いと思いますが、
カイロを貼る場所によって効果に差があるのってご存知ですか?

 

貼る場所によって、風邪予防や冷え対策、お腹の冷え解消などに効果があるんです。

そこで今回は、目的別でのカイロ貼付け場所をご紹介いたします。

 

 

 

【風邪を予防するなら】風門に貼るべし!

風門

「風門のツボ」は背中の上の方、肩甲骨の間にあります。

下を向いた時に首の裏にでっぱる骨がありますが、
その骨から背骨2つ下(指3本分ほど下)の突起の骨の、
左右それぞれ指2本分ほど離れた位置が、風門のツボです。

 

「今日はやけに寒いなぁ」と感じたら、そこにバーンッ!とカイロを貼っちゃいましょう。
肩や肩甲骨周りの血流が良くなりますよ。

風邪をひいてしまってからでも風門のツボにカイロを貼って温めると早く治ります!

 

ちなみにこの風門のツボを温めてくれるのが風邪薬としておなじみの「葛根湯」です。

「風邪をひいたかな…?でも病院に行くほどではないな」と思ったら、
「カイロ+葛根湯」で対応してみましょう!

 

 

【体を芯から温めたいなら】命門に貼るべし!

命門

 

“命の門”と書くくらい重要なツボです。

 

命門のツボは、腰の部分、ちょうどおへその反対側にあります。
身体が冷えてきたなと感じたら芯まで冷え切る前に早めにカイロを貼りましょう。

 

特に下半身から冷えやすい女性は積極的に命門を温めるといいですね。

先述の風門のツボとダブルで貼るのもおすすめです。

 

 

 

【お腹の冷え予防には】関元に貼るべし!

関元

 

おなかを温めるには「関元のツボ」。
別名は「丹田のツボ」でこちらの方がおなじみでしょうか?

 

下腹部、おへそから指4本くらい下のあたりにあります。

 

この関元のツボを温めると胃腸が温まり、
おなかが冷えて痛いなどの冷えによる胃腸のトラブルが早く治ります。

 

膀胱炎や頻尿、婦人科疾患などお腹周りの不調と言えば、この関元のツボです。

 

 

 

体が冷えている状態が長く続いてしまうと肩こりなどの痛みにつながったり、
むくみを引き起こしたりするなど、さらなる不調を招いてしまうかもしれません。

 

ぜひ貼るカイロを用いて、冷えから身を守りましょう(^^)

※低温やけどにご注意ください!

腸活

 

カレー鍋、トマト鍋、ミルフィーユ鍋・・・

過去いろいろな変わり鍋が流行してきましたが、
今年ブームになりつつあるのは『発酵鍋』。

 

読んで字のごとく、発酵食品を使った鍋です。
キムチ・みそ・納豆・麹・チーズなど・・・

 

発酵=菌、ですが、この菌が体にいいと女性にウケ、
『発酵美人なべ』などという名前で提供されてるようです。

スープに、キムチやみそや納豆がごちゃ混ぜになっているそうで、
一見すると「え・・・」と思ってしまいますが
これがまた合って美味しいのだとか。発酵食品同士の相性っていいらしいです。

 

 

しかし、落とし穴が・・・

 

ほとんどの菌は70度以上の加熱で死滅するのです(+_+)

 

 

体にいいと思って食べた『発酵なべ』意味がないなんて・・・

 

と、思いますが!じつは死んだ菌は役に立たないわけではありません!

 

 

死んだ菌(死菌)は、腸に届くと善玉菌のエサになるのです。

善玉菌が増えると腸の環境がよくなり、お肌の調子も良くなります(^^)/

 

善玉菌にも好き嫌いがあって、
キムチの死菌が好きだったり、味噌の死菌だ好きだったりするので
複数の発酵食品を同時摂取するのがいいのだとか。

 

 

生きた菌を届ける為に、つけだれに刻みキムチなどトッピングしたり、
熱を通さない状態で追加するのがベストです(^^)

 

 

まだまだ寒い冬が続きます。
暖かいお鍋で、『腸活』してみましょう!

 

早歩きより大股歩きで

こんにちわ☆

突然ですが、みなさん。自分の『歩幅』気にした事ありますか?

 

 

大きく歩こう

 

先日、耳にした話ですが、歩幅の大小が認知症発症リスクに関係あるのだそう。

 

簡単に言えば
『歩幅の広い人より、歩幅の狭い人の方が認知症になりやすい』と言う話。

 

近年の研究結果から、歩幅が特定の脳の部位の大きさや
血流の状態と関係していることが報告されていて、
どうやら歩幅が脳の状態を反映しているようなのです。

 

歩幅を広げれば脳と足の間の神経伝達が刺激され、脳の活性化が期待できます。

すでに脳の変性が始まりつつあっても、歩幅を広げて新たな刺激を加えれば
新たな神経回路を構築できる可能性は十分にあるようです。

 

 

広い歩幅で歩くことは心肺機能の向上や下肢の筋力アップによる転倒予防、
ハツラツとして気分が高揚することなども期待できますよね(^^)/

 

ハツラツ歩こう

 

歩幅を広くする工夫は、今日からお金をかけずにできます!

理想的な歩幅は65センチ以上だそうですが、まずは5センチ広くする事を意識してみませんか?
歩くスピードはゆっくりでもいいんです。

 

1日ずっとではなく「あそこのコンビニまで」など限定的でもOK。

無理なく続けないと意味がないですもんね。

 

 

40~50代の方から実践するのがオススメです!
認知症の芽は50代くらいから出始めて、20年ほどで発症するそうなので・・・。

 

 

利用者様宅への訪問時など、外に出る時は意識してやってみようと思います(^o^)/

七草粥

こんにちわ(^^)/

今日は1月7日です。朝に七草粥を食べる日ですね。

 

セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ・・・
子供の頃に覚えさせられたなぁ、という方もいるのでは?
なぜこの七草でお粥を食べる習慣があるのか。

 

今日はそんな七草のお話です(^^)

 

 

先述の七草は、早春にいち早く芽吹くことから「邪気を払う」といわれました。
そこで、「今年1年風邪などひかず健康に」と祈って七草粥を食べたそうです。
昔は調理する際にまな板の上で、草を包丁でトントン刻む回数も決められていたとか(゜o゜)

まるでおまじないですね。

 

なにより・・・この七草粥、とても合理的なんです!

 

七草は言ってみればハーブ(薬草)。
それを胃腸に優しいお粥で食べようというのですから、
年末年始の暴飲暴食や正月疲れした胃腸の回復にはちょうどよい食べ物です。

 

また、薄味のお粥は、少し濃い味のおせち料理が続いたあとにはとても新鮮に感じますよね。

 

 

≪春の七草の効能≫

 

【セリ】身体に欠かせないビタミンCやミネラルが豊富に含まれています。
鉄、食物繊維を含み、貧血や便秘に効果があると言われています。

【ナズナ】カルシウム、鉄分、ビタミンが血圧を正常数値に保ち高血圧を予防します。
殺菌作用、消炎作用、止血作用、抗菌作用、利尿作用、解熱作用など幅広い効果があります。

【ゴギョウ】咳をしずめたり風邪を改善する効果があるとされています。
吐き気を止める、胃炎をしずめる、咳・たん・熱をとり風邪の予防になると言われています。

【ハコベラ】整腸効果・利尿作用があり口臭も予防します。

【ホトケノザ】健胃効果があり、民間では生薬としても利用されています。
また、解熱作用があり、風邪の症状を改善する効果もあります。

【スズナ】茎にはカルシウムが豊富に含まれ、骨量低下の予防になり、
根には消化酵素が多く含まれているので、消化を助けてくれます。
胃腸を温め、冷えによる腹痛を予防する食品として古くから珍重されています。

【スズシロ】根の部分に消化酵素が多く含まれていて、胃炎や胸焼けを改善する効果があります。
食物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれる効果があります。

 

この七草粥を食べる今日1月7日は「人日の節句」(七草の節句)として五節句のひとつです。
《七草の節句》1月7日
《桃の節句》3月3日
《端午の節句》5月5日
《七夕》7月7日
《重陽》9月9日

↑七草の節句以外すべてゾロ目ですね。
1月1日は元旦で『別格』とされ、7種の草を食べることから7日にしたという説があります。

 

ちなみに今日は新年になって初めて爪を切ると縁起がいい日ともされています(^^)/

 

七草を煮た煮汁に爪を漬して柔らかくして切る・・・という話もありますが、
少し抵抗があるので私は普通に切ります(`・ω・´)笑

 

昔ながらの風習『春の七草粥』

朝に食べ損ねた方は昼食や夕食にでも!今年1年の無病息災を祈りましょう(^^)v

 

 

冬も水分補給

 

「水分補給」と聞くと、「夏」をイメージしますよね。
夏場は熱中症対策などで意識的に熱心に水分補給していた人も
涼しくなって汗をかかなくなってくると、夏ほど熱心に水分補給をしなくなることが多いです。

 

人間の体の約60%は水分で、毎日食べ物や飲み物などから約2リットルの水分を摂取し、
尿や汗などで同じくらいの量の水分を体から排出しています。

これは季節が変わってもあまり変化がないことなので
冬は熱中症の危険は激減するとはいえ、水分補給の重要性は夏場と変わってはいないのです。

 

冬も水分補給

 

風邪対策にも水分補給は重要です。

うがい、手洗いに加えて「水分補給」をぜひ取り入れてください。
喉についたウイルスをお茶などで胃に流すと胃酸によってウイルスが弱まりますし、
痰や鼻水によってウイルスを体外に排出する作用も助けます。

風邪をひいてしまって熱が出たり下痢や嘔吐があれば体からの水分排出が多くなりますので、
普段以上に意識的に水分を補給するようにしましょう。

 

冬場には脳卒中や心筋梗塞の予防にも!

寒くなって血圧が上昇することも一因ではありますが、水分補給も大切なんです。
冒頭にもありましたが寒くなって汗もかきにくいですし、
のどの乾きも自覚しにくくなる冬場は水分摂取が少なくなります。

すると血液がドロドロ状態となり、血管が詰まりやすくなり、
結果として脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性が高くなるので冬場も水分はたくさんとりましょう。

 

乾燥肌には中から保湿!

乾燥肌でお悩みの女性も、積極的に水分摂取しましょう。
このとき、冷たい水ではなく暖かい白湯や、はちみつ入りのしょうが湯などがオススメです。
化粧水やクリームだけではなく体の中からの保湿も大事ですよ(^^)

 

身体を守るために1日2リットル~3リットル頑張って飲みましょう!

文字を書くということ

こんにちわ(^^)

みなさん、最近「文字」書いてますか?

手書き

何かを記録したり、人に何かを伝えたいとき、昔ならメモを手書きでとっていたと思いますが、
資料に書かれているものをスマホカメラで撮影して保存したり、音声を録音したり、
スマホでメッセージを送ったり、それで済んでしまいますよね。

 

その方が早いし楽だし・・・。

 

 

「文字を書かない」

 

それは脳にとっては良くないんです。
パソコンやスマホに文字を打つときは、指は決まった法則に従って動かせばいいだけなので、
脳はあまり働きません。

 

文字を書くには、手を使い、ペンを握ることで指先を繊細に動かす必要があり、
このとき、脳はとても集中した状態でフル稼働するという効果があるのです。

 

学生時代の試験勉強なんかでも、「書いて覚える派」が一定数いたと思いますが(私もそうでした)
手書きというのは集中力や記憶力のアップが認められてるんです!

 

字を書く作業は、文字そのものを思い出し、字の大きさや字と字のスペースを考え
1文字1文字を完成させていきます。

意識せず流れ作業的に思いますが、運動神経と連動し、脳のさまざまな機能を働かせているんです。

 

“脳の活性”という効果以外にも、なにより「ぬくもり」がありますよね(^^)

デジタルの文字列や活字の配列だけでは伝えられない温度感や、書いた人の個性が
ダイレクトに伝わるのが「手書き」というツールです。

 

 

手書きの習慣がなくなったな、と言う方は、
意識して「文字を書く」ことにトライしてみてください(^^)

 

40代50代60代・・・いくつになっても脳は活性化します!

爪を揉む

いろんな神経が集中している指先。
今日は、そんな指先の特に爪の付け根を揉むことで多くの効果が得られるというお話です。

爪揉み

爪のある部分にもツボがあり、押すことによって自律神経のバランスを整えたり
免疫力をアップさせることができ、手軽で効果の高い方法なんです。

 

~指別の爪揉み効果~

①親指
親指は、肺や喉、鼻などの呼吸器に効果があり、咳や喘息などに良いそうです。

 

②人差し指
人差し指は消化器官に効果的。なんだか胃腸の調子が悪いな・・・という時にオススメです。

 

③中指
耳の閉塞感や耳鳴りに効果があります。
(耳鳴りがすると近くに霊がいる!なんて言いますがその場合は効かないかもしれませんね(´・ω・`)笑)

 

④薬指
揉 ま な い で く だ さ い ! ! !

 

⑤小指
おもに循環器系の病気に効果があると言われています。
肩こり、物忘れ、不眠などにも効くみたいです。

 

 

さて、薬指だけ揉まない方が良いのはなぜでしょう?
それは交感神経に関連しているから。
薬指への刺激はストレスを感じる時と同じ交感神経を高める作用があるとされるため
避けたほうが良いと思われます。

 

 

~爪の揉み方~

爪の根元の両脇を、親指と人差し指で挟みこむようにして揉みます。
中指→人差し指→小指→親指の順に揉みます。(前述のとおり薬指はナシです)

 

体へのツボ押しと同じで
ちょっと痛いけど気持ちいいくらいの力加減で1本20秒くらい揉みましょう。

※寝る前に行うと目が冴えてしまいますので、なるべく日中がオススメです。

 

足の爪揉みもいいですよ(^^)/
足の指

特に、下半身の症状を改善したいときは、足の指も揉むといいですね。
指を1本1本広げるだけでも、とっても気持ちよくスッキリします。

下半身は重力の関係で老廃物がたまりやすいので足の爪揉みで血行促進させましょう(^^)v

 

 

ツボ押しは即効性のあるものから根気よくやらなければ効果を感じないものまで
いろいろありますが、なにごとも「続けること」が大切です。

 

お仕事の合間や休憩時、隙間時間にやってみてくださいね(^^)/

 

無性に○○が食べたい・・・!?

ときどき、特定の物が無性に食べたくなることってありませんか?
実は栄養素が足りてない体からのメッセージかもしれません(゜-゜)

 

チョコレートが食べたい=マグネシウム不足

空腹時や疲れているときにチョコレートって食べたくなりませんか?
これは糖分やカフェインなどで血糖値を上げたいと感じているからです。
しかし満腹時やリラックスした状態でもチョコレートを欲するのはマグネシウム不足かも・・・。
普段の食事にナッツ類やゴマを取り入れてみるといいかもしれません。

 

塩辛いものが食べたい=ミネラル不足

塩に含まれるミネラルですが、補給しようとして過剰に塩分を摂るのは良くないです。
特に暑い日など、身体から水分とミネラルが奪われた状態で味が濃いものばかり食べると、
更に脱水症状が進んでしまいます。
ミネラル補給には野菜や海藻をたくさん食べましょう。

 

炭水化物や甘いものが食べたい=たんぱく質・脂質不足

甘いものを欲する時は、たんぱく質と脂質の消化がうまく出来ていないことが多いようです。
たんぱく質と脂質からエネルギー供給ができない場合、
体は炭水化物からエネルギーを作らざるを得なくなってしまうのです。
たんぱく質や脂質の摂取、消化、吸収の改善を意識しましょう。

 

油っこいものが食べたい=カリウム不足

カリウムが減少するとジャンクフードやフライドポテトなど油っこい物を欲するようになるそうです。
カリウムは体の塩分を排出してくれますが、油っぽいものは塩分も多いのでさらに体がむくみやすく、
体内に塩分を排出するカリウムが必要になるため悪循環となってしまいます。
バナナやブロッコリーやアボカドなんかを積極的に摂るといいですね。

 

氷が食べたい=鉄分不足

鉄分不足が原因で体温調節がうまくいかず、上がってしまった体温を下げるために
氷が食べたくなると言われています。
プルーンなどで積極的に鉄分を摂取しましょう。

 

炭酸飲料が飲みたい=カルシウム不足

炭酸飲料は骨からカルシウムを濾し取るので、結果、もっと炭酸飲料が欲しくなるという悪循環に陥ります。
炭酸飲料には一般的に砂糖もたくさん入っているので飲み過ぎは良くありません。
炭酸飲料が飲みたいときはできれば牛乳などを飲みましょうね。

 

 

もちろん好物であるなど嗜好の影響はありますが
急な○○が食べたい!という発作的な気持ちは
もしかしたら、特定の栄養不足によって体がSOSを出しているのかも?

 

普段から栄養バランスを心がけ、食事内容が偏らないようにお気をつけください(^^)/

体に優しいお酒の飲み方

12月に入り忘年会シーズンとなりました。
職場や友達、いろいろな面々でお酒を飲む機会が増えますよね。

今日は体に優しい、賢いお酒の飲み方をご紹介します。

忘年会シーズン

何より大事なのは、空腹で飲まないこと。
空腹時の飲酒は、急激に血中アルコール濃度があがってしまい短時間で酔いが回ります。

 

飲酒前におすすめの食品は「チーズ」「牛乳」
チーズや牛乳に含まれる脂肪がアルコールの吸収を遅らせ、急激な酔いを防げます。
胃への負担も軽減してくれます。
乳製品が苦手だなぁという方は、お茶やおにぎりでもいいので何か胃に入れた後に飲酒しましょう。

飲酒前にはチーズ  飲酒前には牛乳飲酒前にはおにぎり

 

飲酒中の食べ物でおすすめなのは「豆腐」「鶏肉」「サラダ」
タンパク質を摂り、ビタミンやお酒以外の水分を間にしっかりとることで
アルコール濃度の調整に努めましょう。

飲酒中には豆腐 飲酒中にはからあげ 飲酒中にはサラダ

 

普段そんなに飲まない方でもお酒を飲む機会がどっと増えるのが年末年始です。
「適度な量」を「自分のペース」で「ゆっくり味わいながら」飲むことを意識して
楽しい年末をお過ごしください(^^)/

忘年会

長寿の道はお肉から

今日は11月29日。
みなさんご存知の「いい肉」の日です。

 

今日はお肉と健康のお話をしましょう。

いい肉の日

「お肉を食べると肥満や生活習慣病になる」と思ってる方は多いようです。
確かに、お肉中心の欧米人は肥満傾向だと言われていますね。

欧米型の食事は高脂肪のものが多く、
フライドチキンやハンバーガーなどジャンクフードと言われるものが多いです。

クッキーやケーキなど糖質が多い物も合わさった食生活が原因で、生活習慣病が増えています。
お肉をたくさん食べるようになったことが直接の原因とは言い切れませんね。

 

お肉の種類によっても差があります。

いわゆる「霜降り肉」のように脂肪が多く含まれているお肉もありますが、
赤身のお肉を適正量食べていれば脂肪過多になったりコレステロール値が高くなったりすることはありません。

 

お肉に含まれる動物性たんぱく質は、筋肉や血液を作るだけでなく、骨を作るメカニズムを促進し、
ホルモンのバランスを整える効果もあります。
さらに感染症に対する免疫力を高める作用もあるんですよ(^^)

 

そして体内で糖質をエネルギーへ変換する際に必要となるビタミンB1。
心身を活性化させ、健康な状態に保つ効果があり、豚肉に豊富に含まれています。

脳はブドウ糖を分解してエネルギーを作るため、ビタミンB1が不足すると十分にエネルギーが作れず
情緒不安定、記憶力の低下などを引き起こす可能性があるのです。

 

健康維持にはお肉を食べる。それが長寿の秘訣なのかも!?

しかし何事も「ほどほどに」が大切です。食べ過ぎにはご注意を・・・。

太るから!と嫌厭しすぎず、身体に必要な栄養ですので、美味しく楽しく食べたいですね(^^)